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犬と赤ちゃんの事故のこと [アニマルウェルフェア]

掲題の事故について、ゴールデンをアイコンとしている私が何も書かないわけにはやっぱりいかないだろうと思い、やっとセミナーも終わったのでここに書くことにしました。

あえてアニマルウェルフェアというカテゴリーに入れましたが、動物の福祉(幸せ)を考える社会というのは弱者の幸せを考える、つまり人間にとっても優しい社会にもつながる、という意味で、こちらにしています。

大変長くなると思いますので、ご興味のある方だけ... お付き合いください。



まずは、この事故のことをご存知ない方のため、1週間ほど前に、ゴールデンレトリバー(4歳・オス・37kg)が10か月の赤ちゃん(女の子)を噛んで赤ちゃんが亡くなってしまったというものです。

ゴールデンは赤ちゃんのお母さんの実家の犬、その事故が起きた時は室内でフリーにしていて、おじいちゃん・おばあちゃんが同室で赤ちゃんと遊んでいる時、突然ゴールデンが問題の行動に出た、と記事にはあります。

普段は従順な犬だった、ということでした。

まずは、短すぎる人生を突然奪われてしまった赤ちゃんのご冥福をお祈りし、複雑すぎる悲しみを抱えていらっしゃるであろうご家族のため、心から哀悼の意を表したいと思います。



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新聞記事やSNSの記事なども見て、今私が考えることは、まずは当事者でないと本当の理由や原因はわからないという視点に立ち、何かを言い切ったりすることはできないということ。

ですから、私の書くことはこの事故に特化したことではなく、この事故を踏まえたうえで、社会全体として私たちはどういうことを目指す必要があるのか?ということです。

主に以下の3点になります。

① 例えばそれが「ゴールデン」というフレンドリーとされる犬種であっても、犬は犬(Canis lupus familiaris)という生物種であって、人間社会では自制をしつつ暮らしているということを、私達人間は忘れがちであるということ。「〇〇は△△」というような、「犬種信仰」が強すぎることは人間にとっても、犬にとっても問題の原因となりかねないことをもっと意識する必要があるということ。

② 犬(や猫、動物全般)にとって人間の赤ちゃんや子どもというのは不可思議な動きをする小さな生きものと映る場合も多いと思われる。動物と赤ちゃん・幼児の関わり方について、もっと社会全体で考えルールを徹底する必要があるということ。

③ 犬や猫は、興味のあるなしに関わらず、すでに社会に存在しているため、彼らを取り巻く状況や関わり方を社会の構成員すべてが学び考える必要があるということ。


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まず、①についてですが、この事故が犬好きの人にとってより大きなショックであったようなのは、これがゴールデンという、フレンドリーで人間好きと一般にはされている犬種であったことが理由のようです。

たしかに、ゴールデンと暮らしていた私自身も、そしてニュースを見てすぐに電話をかけてきた両親も、同じ反応は当初持ちました。

今から考えると、私も両親も、かなりお気楽にパフィーと暮らしていたと思いますし、よく小学生くらいの子どもたちが勝手に入って来てパフィーと遊んでいたこともあり、単に運が良かったのかもしれません。

より野性味の強い(凶暴ではありません)月ちゃんと暮らして私は初めて本当に、犬は犬であり、犬の本能を押さえつつ私たち人間社会で暮らしていることを教えてもらった気がします。

こういう暮らしは犬・猫本来の「自然な暮らし」ではなく、ただ何千年以上も人間と暮らして来て彼らは合わせる術をしっかりと身に着け脈々と受け継いできた、ということです。

犬は特に、人間のベストフレンドと言われる通り、人間を非常によく理解します。


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でもそういう面と、本能的に、衝動的に動いてしまう動物の部分と、両方持っていることを、私たちは普段忘れてしまっているかもしれません。

そこに輪をかけるのがこの犬種へのこだわりと、「ゴールデンはフレンドリー」「秋田犬は忠実」「キャバリアは飼いやすい」「ボーダーコリーは仕事が好き」といったような定義だろうと思います。

たしかに、そういう特性を増長させるために、人間は同じ犬種どうしをかけ合わせブリーディングをしてきました。

ではゴールデンの個体のすべてが、そして彼らの24時間のすべてが、この定義に当てはまるかというと、実はそうではない、ということは、同じ犬種の違う個体と暮らしたことのある方にはわかるのではないかと思います。

私たちは、この Canis lupus familiaris という生物種を人工的に操作しつづけ、その結果得られると期待する特徴に、過剰な自信を持ちすぎていないでしょうか。


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これは、特定犬種を売りたい側からの、「〇〇は△△ですよ」とする影響もあるかもしれません。

これがなくならない限り、犬は犬、猫は猫、ということを受け入れない限り、商業繁殖も生体販売も、なくならないのではないかと私は心配になることがあります。

そして、そういう目で見られることが、人間社会に合わせることを過度に期待されることが、犬猫にとっての福祉(=幸せ)に影を落としていることは、彼らの健康状態を見ればわかります。

私は犬猫の行動学エキスパートではないので、パフィーズで見てきた健康面でしか話ができませんが、遺伝的疾患を持って生まれる犬・猫(特に犬)が多すぎる、その結果薬漬けになり体調を取り戻せない犬・猫が多すぎる。

これは、人間が長い長い間かけ、特に犬に関して「機能(フレンドリーであることもあえて含めます)」を求めすぎた結果だろうと思います。

それが、その機能を過信させるという社会を作り上げたかもしれません。

ある程度は、前述の通り、犬猫を販売している側からの、売るために発信していることの影響だと思います。



次に、② の、 犬(や猫、動物全般)にとって人間の赤ちゃんや子どもというのは不可思議な動きをする小さな生きものと映る場合も多いと思われる、という点について。

これは月ちゃんと三ちゃんを見て毎回思うのですが、①で書いている「犬の本能」は、小動物を見ると追いかけたい、何かしてみたい、というのが基本である、と思っておいた方が良いのだろうな、ということです。

「三ちゃんを追いかけてはいけない」「噛んだり、手をかけてもいけない」ということを、1か月かけて教えましたが、外ではやっぱり猫を追いかける月ちゃんが、家ではそのルールを徹底できているのはすごい、と思うのです。


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月ちゃんが三ちゃんとは基本遊ばない、と決めているのは、もしかしたら遊んでしまうと自制に自信が持てないと思っているからなのかなあ... と思う時があり、それは、私がカーペットに一緒に座っている時にだけ、二頭はエキサイトして遊ぶからです。

三ちゃんは用心深く、また、高い場所に逃げることができるので、今は二頭だけで留守番していても安心していますが、人間の赤ちゃんや幼児には同じだけの判別能力・運動能力はまだありません。


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また、月ちゃんはかわいい見かけのため(( ´艸`))よく「あーワンちゃん♡」と、小さな子が触りたがります。

「ゆっくり来てね」とは言うのですが大抵はエキサイトして走ってしまう小さな子達。

中には手に何かを持って叫びながらやってくる場合もあり、今はたいてい、「あー♡」と興味を示される前にすたすたと通り過ぎるようにしています。

この私の行動は感じが悪いのですが(笑)、月ちゃんが怖くなり吠えてしまうというパターンが多いため、知っている子、保護者が一緒に場合だけ、じっくりと対面させることにしています。

つまり、月ちゃんを見ていると、本当に小さな赤ちゃんは、「どういう物体だかわからない」ようで(笑)怖くない、動き出し特に走り出すと「どう動くか分からない怖い生きもの」でも「追いかけてみたい」となるようです。

しかしそんな事情を持つ犬がいるなんて!と驚かれることも多い月ちゃん家近隣(小型犬がほとんど)。

よく、小さな子を連れたお母さん・おばあちゃんが、「ほらほら、ワンちゃんよ」と視線を促します。

で、「あーワンちゃん♡」となり... というパターン。

子どもが動物に興味を持つのは、本当に素敵なことなので、「ほらほらワンちゃんよ」までは大歓迎ですが、「まずは見るだけね。急に行ってはだめよ。」がセットになっていて欲しい。

これは、シャイな犬と暮らす人共通の悩みでしょうね。

たまに、「ね、触ってみる?」と激励する保護者もいて(笑)、それが聞こえた場合には「すみません、ごめんね」とお断りしますが、犬はみんなフレンドリーと思っているんだなあ... と、危なっかしい気持ちになります。

時々、「あのね、ワンちゃんは吠えたり噛んだりすることもあるからね、気を付けてね」と言ってみますが、たいてい小さなコはそういうことを突然よく知らない人から言われるとフリーズします。わかる!私もそういうコでした!

これはやっぱり保護者の方に知ってもらう必要があるなあと、今パフィーズのスタッフに小さい子に犬猫との交わりかたを教えるための企画書をお願いしているところです。

月ちゃんを、とんでもない犬のように書いてしまいましたが、相手が付き合い方を知ってくれれば、ほら、このように共存はできます ↓


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よく知っている子たち。月ちゃんが触られるのをあまり好きではないとか、「キャー」と叫ぶのも好きではないとか、いろいろ制約つきでも、つきあってくれました。



Mike さんによれば、カリフォルニアでは小学校低学年で、「犬猫はすべてフレンドリーと思ってはいけない」「正しい触りかたとは」という授業があるそうです。

つまり、飼い主がいない犬猫には触らない、そして飼い主がいたら「触ってもいいですか?」とまず尋ねる。

これは、月ちゃんとカリフォルニアにいた時、そういうアプローチを小さな子から何度もされたので私も知っていましたが、今思えば、月ちゃんが小さな子に反応するようになったのは、日本に戻って来てからです。

相手も、用心しつつアプローチしてくれたカリフォルニアでは、月ちゃんがちょっと「む?!」となると、子供の方で「ごめんね」と出した手を引っ込めてくれたり。

これ、以前からずーーーっと気になっているのでぜひ広めたいのですが、こういう付き合いができる家であれば、保護犬や保護猫を引き取ることも、ハードルは低いはずです。


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↑ こちらも一筋縄ではいかない、保護犬なっちゃん。でもちゃんと、根気よくつきあえば共存できるのだと月ちゃんとなっちゃんは教えてくれました。


つまりこれが③ 犬や猫は、興味のあるなしに関わらず、すでに社会に存在しているため、彼らを取り巻く状況や関わり方を社会の構成員すべてが学ぶ必要がある、につながるポイントなのですが...

ヨーロッパやアメリカの一部(カリフォルニアとかNY)では、犬や猫を見る目が、日本とは根本的に違っているな、といつも感じます。

特にヨーロッパで、電車に犬が乗っているのをよく見ますが、これは他の乗客がそれを許容しているということです。

つまり、犬や猫というのは社会に存在するものであり、それを好きで一緒に暮らしたい・連れて行きたい人がいる。自分はそうでないけれど、(ある程度)どうぞご自由に、という捉え方です。

ただそれでももちろん、欧米でも同じような事故がよく起きています。



少し視点を変えます。

犬や猫と暮らす、ということは、あえて例えるなら車を持つのと同じ、と言えるかなと思います。

小さな頃から、そして運転し出してからはもっと強く、「走る凶器だからね」と両親から言われて育ちました。

犬猫を「凶器」というわけではありませんが、人間でないが故の事故のリスクは、どんな動物にもあることは、しっかり意識する必要はあるのかな、と思うのです。

また、逆の立場からすると、車を持っていない人も、車への対処の仕方(道路を渡ろうとする時に車が来ていたら立ち止まる、など)は基本事項として押さえています。

それと同じで、犬猫は、嫌いでも、興味がなくても、外を歩けばいるのですから、やはり関わり方は知っておいた方が、人間にとっても、いいはずなんだけどな... と思います。

また、例えばノラ猫が嫌いという人は多いようですが、ではなぜそんなにノラ猫が増えているのか、という議論には、そういう人は参加しない傾向があるかもしれません。

「他人の問題」「自分は関係ない」と押しやるだけでは、みんなでよりよい社会を作ることはできないの(この場合ノラ猫を減らすことはできない)だと、理屈では知っていてもついそこで終わってしまう傾向は、日本においては強い気がします。



まとめようとしてもまとまらない記事となりましたが、今回の事故を無駄にしないためにも、犬や猫と暮らす側の人間は、感情的にならず、決めつけをせず、そこから学べることを学びたいと思います。

本当に、悲しい出来事でした。

私が気づいてまとめることができたのは、とりあえず以上です。

長文を読んでいただいた方、ありがとうございました。



追記:最初に書いていますが、こうした事故というのは本当の本当のところは当事者以外には決してわからないものだろうと私個人は思っています。私の書いた「一般的に気を付けた方がいいと思うポイント」というのは、この事故には当てはまらないかもしれませんし、何が原因だったか、誰が悪かったか、ということを議論するのはあくまで私たちの推測にしかすぎず、簡単には部外者にはわからないことがあるだろうと私は思っています。ですからこの記事は、この事故の何かを判定するのではなく、これをあくまできっかけとして、時々起こってしまうこうした事故を将来的に防ぐために一般の私達みんながここから何を学べるかを考えたい、そしてそれによって人間社会に暮らす動物とのよりよい共存を探求したい、というつもりで書いています。ここでは、そのつもりで読んだり、コメントしていただければうれしいです。よろしくお願いします。


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こちらは月ちゃん・三ちゃん・私の日常 ↓

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ミケシマ

そんな事故があったこと、知りませんでした。。
わたしも子供の頃実家で犬を飼っていましたし、仲の良い叔母が大きいワンコを飼っていたので、ワンコとの付き合い方はなんとなく心得ていました。
どんなに穏やかと言われている犬種であっても完璧じゃないし、そういう事故は起こり得るものとして考えないといけないんですね。
抱きかかえられるサイズならペットOKのマンションに住んでいますが、たまにエレベータでかわいいワンコを抱いた住民の方と一緒になることがあります。
犬好きなわたしですが、まずは一緒に乗っていいかを確認し、一緒になっても犬の方は見ず刺激しないようにします。
小さくておとなしそうに見えるワンコでも、知らない人がいたら怖がってどんな行動を起こすかわからないからです。
自分が「触りたい」という欲求よりワンコを怖がらせないことを優先します。

Mariさんのおっしゃるように「興味がない、嫌いだから関係ない」というのではなく、一般常識として犬や猫との関わり方をもっと浸透させていく必要があるのでは、、と感じました。
ちょっと前、「猫ブーム」とかって猫の露出が増えたじゃないですか。今もかな?
わたしあれにちょっと疑問がありまして 笑
可愛い、飼いやすい等のことばかりクローズアップされて、野良ちゃんや保護猫のことなどの問題に触れることはほとんどなくて。
ワンコのことも、TVでは美談や可愛いことばかり流されるじゃないですか。(赤ちゃんをあやすワンちゃんとか)
こういう情報しかなかったら、「ゴールデンは何をしても大丈夫」っていう考えが浸透してしまうんじゃないかなって思います。
わたしもとりとめのない長文になってしまいました(^_^;
個人的な見解です。
by ミケシマ (2017-03-16 12:24) 

とし@黒猫

子供の頃に、近所の大型犬に激しく噛まれて、病院送りになり、
それ以来、ゴールデン、ラブ、シベリアンなどは、
心のどこかで警戒しています。
犬は好きなんですけどね、幼児体験が、そうなんで・・・
by とし@黒猫 (2017-03-16 12:38) 

もふのとも

大変興味深く読ませていただきました。

犬猫の正しい触り方、
学校のカリキュラムに入れてもらいたいですね。

散歩中、棒を振り回した子供とその親に
犬を触らせて欲しいと言われました。
お断りしましたが、しつこく言われ
「お子さんが棒を手放したならいいですよ」と伝えた所
それならばいいと離れていきました。

こんな会話、したくないですよね。
もっと楽しくお散歩したいです。
by もふのとも (2017-03-16 14:09) 

侘び助

私の姉はエレベーター内で犬に寄り付かれ転んで大腿骨の骨折を
それ以後身体障碍者となり不自由な暮らしを・・・
亡くなった後の遺骨の中に大きな鉄の様な棒を見たとき
こんなものを抱えて暮らしていたんだと思うと切なかったです。
by 侘び助 (2017-03-16 15:50) 

little_me

近所で毎日散歩してるゴールデンレトリバー、
とてもいい子で息子もよく触らせてもらっています。
でも、普段から、駆け寄らない、大声を出さない
食べてる時は絶対に触らないなど、よく言い聞かせています。
あと、自分で判断して勝手に触らないようにと。
私は今は動物を飼っていないのですが
子供の突拍子もない行動は、飼い主からしてもヒヤヒヤしてしまいますよね。

by little_me (2017-03-16 16:19) 

kiki

シッカリと読みました。
(飼っている人もいない人も)
共存するためのルールを社会全体で共有するということが必要だと思いました。



by kiki (2017-03-16 16:33) 

palpal

こういう暮らしは犬・猫本来の「自然な暮らし」ではなく、ただ何千年以上も人間と暮らして来て彼らは合わせる術をしっかりと身に着け脈々と受け継いできた←そうだなと初めて意識しました。ありがとうございます。
by palpal (2017-03-16 17:09) 

makkun

愛犬家を自称している私としては
「本能的に、衝動的に動いてしまう動物の部分と、両方持っていることを、私たちは普段忘れてしまっているかもしれません」を
いつも感じています。
「所詮、〇〇だから・・」とは考えたくないのですが
現実にこのよう事も発生するので色々と考えさせられました。
by makkun (2017-03-16 20:16) 

エンジェル

アニーはゴールデンリトリバーと以前から相性が悪くいつもはフレンドリーなアニーが吠えかかる事が度々あるのでなるべく近づけないようにしています。ドッグランも大型犬のいる場所には入れないようにしています。野生の性質はどこかに潜んでいるはずですよね。事故が起こってからでは遅いのです。
by エンジェル (2017-03-16 21:16) 

みぃにゃん

ニュースで知りました。いえることは犬や猫を過信してはいけないってことですね。いくら飼い主のいうこと聞いても初めてみるしかもうごくものに関してはやはり警戒するのが当然かと思います。
事故はとても悲しい事になってしまいましたが祖父母の方が
ワンコと赤ちゃんに距離を置くべきだったかと・・。今更ですが今後二度と起きないように皆がそういう認識もってほしいです。
by みぃにゃん (2017-03-16 22:17) 

藤並 海

僕の家ではお姑さんが「動物嫌い」を公言していて
他の家族が飼うのを我慢している状態です

旦那さんと僕は子供たちに動物と触れ合える環境で育てたかったので
外で動物を連れていて大人しそうなコだと
「ワンちゃんだよ」「猫ちゃんだよ」とできれば触れさせてもらおうとしてました
うちの子供たちは怖がって触ることはなかったですが
今回の記事を拝見して深く反省するばかりです

そして改めて動物とある程度のかかわりをもって
子どもを育てることは必要なんじゃないかと思いました
「知らなかった」ではすまされない事態になってからでは
遅いんですよね

最近ペットショップを見ていて特に思うのですが
個体の価格がとても高価になっている気がします
人間の多くの要望を満たす条件を掛け合わせて
「抜け毛が少ない」「無駄吠えが少ない」「よく懐く」
都合を押し付けた結果なんでしょうか・・・
by 藤並 海 (2017-03-16 23:24) 

粋田化石

狼が犬となって人間と付き合い始めたのはほんの数千年前です。人類が二足歩行を始めて既に300万年ですから、犬は進化という面では発展途上の動物なのですね、きっと。
我が家の犬もLupusの片鱗を見せることがありますから。
by 粋田化石 (2017-03-17 08:05) 

旅爺さん

「普段は従順な犬だった。」そんな言葉でどう詫びるんでしょうか?
今日はお天気も最高ですがお彼岸なので静かに南~~無~~!”です。
by 旅爺さん (2017-03-17 08:46) 

ぴーすけ君

違う生物同士が一緒に住むんですから
ルールが必要ですね~。
by ぴーすけ君 (2017-03-17 11:33) 

Moon

私は幼稚園の時に近所の犬がご飯を食べているときに
近寄ってしまい、かなりひどいケガを負いました。
でも、親が不思議がるくらい犬を嫌いにならず
今までにも何匹も犬を飼ってきました。

しかし、やはりどこかで所詮犬は犬(動物は動物)と
思っています。
怖いのはどんなに飼い主に従順な犬でも年を取って
ボケてしまうと飼い主を襲うこともありますし
パニックを起こせば野生の本能が勝ってしまいますよね。
(TVで猛獣と暮らす人を見るとゾッとします)

事故の事は知りませんでしたが、身内で起こった事により、
尚更怒りをどこにぶつけていいかわからず、辛いと思います。

私はNYに住んでいますが(ロスにも4年住んでいました)
野良猫はほとんどいませんよね。

日本はティーカップ犬が人気と聞きますが、ティーカップ犬を
作成するためにどれだけの犬が犠牲になったか・・・

記事とても参考になりました。
人間と動物が共に幸せに暮らせるように今一度考えていきたいですね。

by Moon (2017-03-17 16:17) 

ヨンタロー♀

この事件、私も生徒さんたちと話をしています。
Mariさんがお書きになっている以上の詳細がわからないために「なぜ?」の部分が大きく、コメントしづらい問題です。

私がトレーニングを学んだ先生の一人(テリー・ライアンさん)はこどもとわんこの接触をきちんと規制しています。
なので、私はいつも大丈夫と思っていてもこどもとわんこの接触は絶対に安心とは言い切れないと説明しています。

以前、イギリスかどこかでヨーキーの咬傷事故で赤ちゃんが亡くなった事故がありました。小型犬でもそれだけの危険があることをことあるごとに生徒さんに伝えるようにしています。
実際、小型犬の方が咬傷事故は多いのです。ただ、被害が小さいので表面化しにくいだけで。

お散歩中に「わんわん!」と見知らぬこどもがBuddyに近づいてくることもありますが、話が通じる年代のこどもには「どこをどう触るといいか」を説明して触ってもらいます。そして、その際にはBuddyをきちんとSITやSTAYでコントロールをしています。

それでも、加齢とともに目や耳の老化によりビビリになったりするわんこも少なくなく、急に咬むようになることもあります。

こういうことはトレーニングを学んで初めてわかることかもしれません。

それゆえ、しっかり多くの人たちに理解してもらえるように、もっと周知をしていかなきゃいけないなと痛感した事故でした。

ショッキングな話題をきちんとわかりやすく説明してくださってありがとうございました!
by ヨンタロー♀ (2017-03-17 21:36) 

Mari

☆ ミケシマさん

またまた深い洞察をありがとうございます。
エレベーターって密室ですものね。たまーに人のマンションへ行ったりするとき月ちゃんとも乗ることがありますが、そういう風に対処していただけたら、本当に飼い主側としてはありがたいです。
でも、「じっと見ない」という基本を意外とご存知ない方が多いようで、ワンちゃんが好きという方で、顔を覗き込んで月ちゃんが吠えてしまうという皮肉なパターンも多いです。
猫ブーム&メディアでの動物の登場について、もう、よくぞ書いてくれました!(笑)
次の記事で、書かせていただきますのでよかったら見てください。
私も、猫ブームという言葉は全然好きではないですし、また、日本の動物が出るテレビは、つい腹が立つことが多いため野生動物モノ以外は見ないようにしています。

by Mari (2017-03-18 06:47) 

Mari

☆ とし@黒猫さん

病院に行くような怪我をされたなら、ほんとに怖かったでしょうね... それでも、「好き」と言われるとし@黒猫さん、素敵です!
そういう方もいらっしゃるんだなあということ、参考になりました。ありがとうございます。

by Mari (2017-03-18 06:49) 

Mari

☆ もふのともさん

幼稚園とか、それくらいからもうやっていただくのと、妊娠中のお母さんやお父さんに、知っていただきたいですね。
お散歩の時、そういう場面があると、疲れてしまいますね。
私は子どもたちの「.....」というショック&がっかりした顔を見るのもつらいところでストレスです(笑)。
経験をシェアしていただいてありがとうございました。

by Mari (2017-03-18 06:52) 

Mari

☆ 侘び助さん

お姉様の事故、そんなにひどかったのですね。まずは犬と暮らす者として、しっかりと記憶に刻んで気を付けていこうと思いました。
鉄の棒が... というところが、本当に切ないお話でした。
つらいお話を聞かせてくださって、ありがとうございました。

by Mari (2017-03-18 06:55) 

Mari

☆ little_me さん

こういう方ばかりであれば、ほんとに理想的です!
ありがとうございます。
挙げていただいたこと、どれも本来は社会全体として知っている基本事項であるべきなのですが... 知らない方が意外と多くて、危なっかしいところです。
小さい子は走ったり、大声出したり、何か振り回す(笑)のが仕事のところがあるので申し訳ないといえば申し訳ないです。
たぶん、little_me さんの息子さんであれば月ちゃんも仲良くできるかもしれません。
犬や猫が社会で「疎ましい」存在にならないかどうかは、お互いのこういう理解にかかっている部分がかなりありそうですね。

by Mari (2017-03-18 07:02) 

Mari

☆ kiki さん

ありがとうございます♡
飼っている人・飼っていない人、みなでお互いを尊重したルール作りができたらよいなと思います。

by Mari (2017-03-18 07:15) 

Mari

☆ palpal さん

猫も人間ともしかしたら9千年以上も前から一緒に暮らしている?という説もあったりと、かなり長いことかけて順応してきたと思います。
でももともとは、〇〇ヤマネコ、と私たちが今呼んでいる野生の猫が人に慣れてこうなったのですよね。
そう考えると神秘ですね。

by Mari (2017-03-18 07:27) 

Mari

☆ makkun さん

同感です。ありがとうございます。
おっしゃる通り、「所詮...」のコメントも多く見ました。
そしてそれも、愛犬家として、決して見下した使い方ではなく、makkun さんの言われる使い方ですよね。
この「所詮」を何かもっと否定的な含蓄のない言葉に置き換えられないかなあと、模索中です。
by Mari (2017-03-18 07:32) 

Mari

☆ エンジェルさん

ほんと、小型犬との事故について思いつきませんでしたが、その通りですね。
気を付けないと、そういう事故も時々聞きますね。
アニーちゃんはゴールデンが苦手なのですね。何か怖いことがあったのかな?
でも飼い主さんが察知してくれていたら、大丈夫ですね。
ありがとうございました。

by Mari (2017-03-18 07:35) 

Mari

☆ みぃにゃんさん

犬と暮らす私たちとしては、他人事ではないですよね、ほんとに。
きっとこのご家族もいろいろなことを考えていらっしゃるだろうと思うといたたまれません。
本当に悲しい事故でしたが、ここから私たちが学べることを考えていきたいですね。
ありがとうございます。
by Mari (2017-03-18 08:34) 

Mari

☆ 藤並 海さん

貴重なご意見をくださって、ありがとうございます!
また、私の書き方が悪かったせいか、そのようなお気持ちにさせてしまって申し訳ないことです。
子どもに動物と触れ合ってほしい、感受性を育てたい、というのは親御さんとして当然のことですし、私も、子どもたちにはそうあってほしいです。
「わあー、ワンちゃん♡」という反応だけについていうと、大歓迎なんです。
なので、相手の方とワン・ニャンが、歓迎される場合にはどしどしこれからもアプローチしてください。
私も、ゆっくりと、静かに対応してくれる親子がいたらなあ... 練習したい(月ちゃんにさせたい)なあ... とは思ってます。
要はアプローチの仕方、飼い主としては受け入れ方かな?と思います。
そこには日本人は気づかいもあったりして難しいですね。

ペットショップの件、よくぞ書いてくれました!(笑)
次の記事で書きますので、よかったら読んでくださいね。


by Mari (2017-03-18 08:40) 

Mari

☆ 粋田化石さん

時々、「あー、戻っちゃってるな」という時ありますね(笑)。
だからこそ、これだけ順応しているの、本当にすごいなと思います。
今度、ワンちゃんのお写真も載せてください!

by Mari (2017-03-18 08:42) 

Mari

☆ 旅爺さん

悲しい事故で、ほんとにご家族の気持ちを思うと切ないです。
お彼岸でしたね、そういえば(笑)... いいお天気で何よりです。

by Mari (2017-03-18 08:44) 

Mari

☆ ぴーすけ君さん

我が家なぞ、3種類も違う生きものが一緒に住んでますから( ´艸`)、ルールは徹底しないといけないのですが、ルールって何?という感じの猫は得だなと思います♡

by Mari (2017-03-18 08:45) 

Mari

☆ Moonさん

ありがとうございます。
犬に噛まれたという方が意外に多いのと、それでも嫌いにならないで一緒に暮らしたというMoonさんのような方も多いのが、私としてはうれしいことです。
犬(や猫)は「人間ってこんなもの」と理解して合わせているのでしょうから、私たちも、犬猫本来の生態をもっと知りたいと思います。
Moon さんお住まいのNYも、私のいたロンドンやSFも、都会ということもあるのでしょうが、野良猫って見ませんね。
まずは「捨てる」という行為が少ないことはあるでしょうね。
今、犬を小さく繁殖する・育てるという傾向もあるようで、おっしゃる通り、本当にその背後に犠牲になったコたちを考えると手放しにかわいいとは言えません。
次の記事でそれについても書きたいと思いますので、よかったら読んでいってください。
NYライフ、いいですね!仕事でしか行ったことないですが、緊張感があり先端!という感じがありますね。


by Mari (2017-03-18 08:51) 

Mari

☆ ヨンタローさん

ありがとうございます。
これに限らず事故とか事件というのは、出されている客観的事実だけを見るようにしないといけないな、といつも思っています。
それが少ないため、人はつい、犯人探しとか解釈をしてくれるワイドショーを見てしまうのかと(笑)。
でも、judgemental にならないようにしたいですね。

トレーナーさんとしては、いろいろここに書いていただいてるような経験とか知識をお持ちだと思いますので、ぜひぜひ、お知恵を貸してください。
Buddy くんのようにびしっとしつけられる飼い主さんばかりでもないと思います(私含め!)、また、動物への接し方を全く知らない人もたくさんいます。
そこを、トレーニングとまでいかずとも、何かの形で共通ルールをシェアすることができたら、まずはそこからかな、と思っています。
犬を飼う側には、例えば「手作りごはんはハードルが高い」という感覚と同じく、「びしっとしつけるトレーニングはハードルが高い」という感覚ってあるかな、と。
なので、その中間として、一般常識として、「最低限~しましょう」を、社会の構成員全員で共有したいです。

by Mari (2017-03-18 08:58) 

スカビオサ

ニュースで聞いた時、とっても驚きました。
私も、ゴールデン=フレンドリーだと思っていたし、
犬と人間の赤ちゃんの間に何があったのかな?と・・・
これはもう、どんなに考えても分かりません。
我が家で初めて買った犬が噛み癖のある子でした。
何度か嚙まれたりしたけど、機嫌が悪そうな時は触らないようにしたりしていましたが、それでも可愛かったです。
今回の事、ご家族の事を思うと切なくて悲しい気持ちになります。
ゴールデンの事も、別の意味でとても心配です。
by スカビオサ (2017-03-18 09:11) 

hatumi30331

このニュース、見て悲しかったです。
複雑です。
私も、結構やっかいなブルテリアと暮らしていたので・・・
何度も、噛まれたりもして・・・本能の部分と・・・
押さえてる賢さ。ストレス・・・・
でも、12年、一緒に暮らして、色々あったけど面白くて楽しい子でした!ワン子と暮らすのは、覚悟と責任・・・いろいろいるね。
by hatumi30331 (2017-03-18 09:44) 

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