So-net無料ブログ作成
どうぶつを守る ブログトップ

熊本へのレスキュー:おわび [どうぶつを守る]

前々回の記事に少し書いていたのですが、お詫びとお知らせです。

熊本地震の被災動物たちのレスキューに必要な情報を集めるのにご協力いただいたみなさま。

大変残念ですが、やはりと言いますか、ヨーロッパからのレスキュー隊、派遣になりませんでした。



RIMG0314 (Copy).jpg



理由としては被害の規模(十分に大きいのですが...)と、派遣する場合の様々な課題(それぞれの場所にいるチームを海外へ派遣するためのいろんな手続き、日本という物価の高く異なる文化でのレスキュー活動の難しさなど)との戦略的な折り合いをつけられなかった、ということでした。

友人とその同僚の方々は他の団体にも声をかけたりといろいろ画策してくれていましたが、結果的にはみなさまの記事シェアなどのご協力を生かすことができませんでした。

ここに、ご迷惑をかけたことお詫びします。

記事をシェアしてくださった方々、動物のために動いてくださり、ありがとうございました。



驚いたのは、その後もう少し補足説明をお願いするやり取りをしていたところ、それが人間に向けてのものなのかはっきりわかりませんが(時にとても忙しい欧米人のメールというのは何度も意味を聞かないと全体がわからないことがあります[たらーっ(汗)])、いずれにせよ、日本政府は台湾など数か国からのレスキューオファーに対して正式に受け入れるという招待状を出さなかったそうなのです。

同じくオファーを受け入れたエクアドル(ほぼ同時期に、ほぼ同規模の地震がありました)へは、レスキュー隊が派遣されたそうです。

熊本での受け入れ態勢の問題なのか、今は時期でないということだったのか、理由が知りたくて、外務省に問い合わせしました。

返信来るかな... (でも中央政府の人というのは地方政府と比べると回答などはきちんとしてるというのが私の印象です)。


一応、私が嘘を言っているのではない証拠に(笑)、彼からのメールを上に載せました。

改めて、みなさま、ごめんなさい。そしてありがとうございました。




いろんな活動をされている方がたくさんいらっしゃるのですね。

実際に手を動かして活動していない身としては本当に頭が下がります。

中でも、リタイアした馬を引き取られているという養老施設、気になりました。

私も、馬が最後はどんな運命をたどるのか、それなりに知っています。

大きな動物。

今回の「最後のしっぽ」ブログ、このトピックにしました。

-----------------------

つまり、動物が大きくなればその分、終生飼養はそのくらい難しい、ということなのです。

犬や猫など愛玩動物以外では、人間のために働いた動物たちの最後は、もっと広く知られるべきだと思います。


A-no-horsemeat-sign-at-Ba-008.jpg

The Guardian紙より

------------------------

↑ この続きは、こちらです。




深刻な話が続いたので、癒しの写真で締めますね♡



IMGP1749 (Copy) (Copy).jpg



RIMG0960 (Copy).JPG



みなさまよい週末を。



puffy_logo_brown_small.png
わん&にゃんのオーガニックサプリメント にほんブログ村 犬ブログ 犬 ホリスティッ
クケアへ
にほんブログ村
nice!(31)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

カントリーウォークとアフリカからのお客様 [どうぶつを守る]

ご訪問、ありがとうございます♡

三寒四温、みなさま体調などこわされていませんか?

でも今の時期、個人的には空気が澄んでいる日が多くて好きな季節。

なので月ちゃんと久々にカメラを持ってカントリーウォークへ。



RIMG0143 (Copy).jpg



FotorCreated1.jpg


途中の産直マーケットで買ったおにぎりとお茶が、この日の贅沢ランチ。

こんなに光がきれいな午後は、1年のうち何度あるでしょうか。



RIMG0150 (Copy).jpg


RIMG0146 (Copy).jpg



月ちゃんはもちろんのこと、植物も、虫も、みんな輝いてました。

この日は、地元の方々からたくさん声をかけられ、人生相談を受けたり(笑)、菜の花のつぼみやクレソンを一緒に取ったり、お茶をごちそうになったり。

私にとってもリフレッシュできた日でした。

たっくさん歩いておいしい空気を吸った月ちゃん。



RIMG0181 (Copy).jpg



帰りの車の中、起きていようとするのだけどついうつらうつらしてました。

よかったね♡

おつきあいありがとう。



そして... 家に戻り摘んだクレソンや菜の花で急いでご飯を作って、夜の電話会議に間に合わせようという野望を頂いていたワタシに、試練が待っていました(笑)。



FotorCreated2.jpg



私だけがいないお留守番の時はこうならないのですが、月ちゃんも出かけてしまうと、とっても "devily" (悪魔的)になる三ちゃん。

壁の後ろからストーキング、そしてアタック、はたまた月ちゃんのベッドを占領、そして袋に入ってと、暴れる暴れる(笑)。

でもこんな姿を見られるのも、もしかして若いうちだけかな~と思うと、つい相手してしまいます。

とは言え、なかなか満足しないので、とうとう奥の手。



RIMG0242 (Copy).jpg



この子は頭がよいなーと思うんですが、私が「じゃあテレビ見よっか?」というと、テレビの前に行きます。

で、三ちゃん用に録画していた「世界ねこ歩き」をかけると、一人で画面上の猫を追いかけています(笑)。

ちょっと不憫になります。

もう少し広いお庭のあるところに行ったら、もっと三ちゃんもストレス発散できるだろうな。


そして先日の寒い朝、こんなかわゆい光景♡



RIMG0188 (Copy).jpg



決して仲良しでこうしているのではなく(仲は良いですがクールな月ちゃんは、決してベタベタすることはありません)、寒かったから(笑)。

でも、ナルトさんも iphone でカシャカシャと何枚も写真を撮っていました。

月ちゃん・三ちゃん、朝から平和な一コマを、ありがとう♡

きっとナルトさんも激務に耐えるエネルギーをもらったでしょう。



さて、今週のこと、思いがけず素敵なことがありました。

日本人で、コンゴ共和国でゾウの保護活動をしている方から、突然連絡をいただきました。

ブログにも時々書いている私の敬愛する師とインターネットTVで対談されていたのは知っていたのですが、なんと、こちら方面で講演があるからとわざわざ会いに来てくださったのです。

聞けば師から「何度も」話を聞かされたそう(笑)。(Hさん、ありがとうございます。)

もちろん意味なくいらっしゃったのではなく、私が自然保護の仕事をスタートしたのが、ゾウの保護からであり、今は直接ゾウには関わっていないものの環境やCSRの活動をしているので、情報交換が目的ではあります。

そこでホテルのブランチをご一緒しましたが、今、やっぱりゾウがとても危ない状態にあり、もっともっと日本人にゾウのこと、象牙のことを知ってもらう必要があると言われていました。

ご興味ある方は、この方のサイトへどうぞ。

4月2日は、象牙のバチを使う三味線などの和楽器の関係者の方々などと、東京でセミナーをされます。

コメンテーターは安倍首相夫人ということで人気のイベントらしく、席は埋まってしまっているかもしれませんが、リンクはこちらです。



ちなみにですね、「演奏家に聞く:象牙のバチ、犬・猫の皮がなぜ良いのか。現状と今後のことをどのように考えているか」というのが項目に入っています。

ご存知と思いますが、犬や猫の皮は三味線など楽器に使われます。

これについては、次回以降に書きますが、この方いわく、「愛護団体も『かわいそう』の感情だけではきちんと相手にされない」「大量殺処分と繁殖・ペットショップの問題はどうなのかということも合わせた議論が必要」とおっしゃっていました。

同感です。

ただ、実際にはきちんと議論してもすぐに「かわいそうと言ってる」としか理解しない(わざと?)人もいます。

「愛護」団体はみな一緒、みな「かわいそう派」というグループです。

それでもやっぱり、仕組みを変えるには、(一応)民主主義と言われる社会にいる以上、多数の同意を得るためにやはり理性的な議論の展開を(も)しなくてはならないのです。

ちなみに私は、どうぶつ関連の仕事をしていて「かわいそうだから~してください」と言ったことは、一度もない(つもり)です。

ただ、政策や理論が一般の人には複雑に感じてしまうという一方の状況もあり(「みんなかわいそう派に見えるグループも同じかもしれません)、それで私は少しは理論を勉強してきた者として、それを使ってもらえるように発信しようと再度決意を新たにしたことは、先週少し書きました。

しかしこの偶然、なんと!

やっぱり私は動物のためにもっとステップアップした活動をしなければならない、普通の人が見ていないこと・知らないことを見てきた・知っている、それを伝えなければならないと思った矢先のこのお客様。

なんだか恐ろしくなるほどの、この宇宙の法則。

でもこれは私の場合、自分の利益になることでは起こらない偶然で、一方、環境や自然保護の仕事となると、このようにとてもびっくりなハプニングがいつもあるのです。

ナルトさんはもう慣れているので「やっぱりね」と驚いてもくれませんでした(笑)。

これはきっと、「あなたはそれをやりなさい」ということだろうと、思っています。

というわけで引き続き、もう一つのブログに、ゾウのことを書いています。

今回はゾウの基本情報を載せましたが、こうして改めて書くと、この同じ地球に、あんな大きな生き物がいる(もっと大きなものもいた)ことは、すごい生命の神秘だな~と思います。

地球が誕生した46億年前、生き物は全く存在していなかったのですから。

そして、46億年を経てある今の地球。

その地球の最大の陸上生物を、人間の無知によって消滅させてはならないと思います。



puffy_logo_brown_small.png
わん&にゃんのオーガニックサプリメント にほんブログ村 犬ブログ 犬 ホリスティッ
クケアへ
にほんブログ村
nice!(42)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

保護犬・保護猫と動物福祉 [どうぶつを守る]

ご訪問ありがとうございます♡

今日は、久々のわんこ仲間の写真から♡

あぷろくんを誘って、久しぶりに以前はよく皆が集まっていたのに最近ちっとも、という公園へ行ったのですが...

運がよかった月ちゃん!

左→右→左下→右下、の順です。



FotorCreated0320.jpg



ほんとうに久しぶりに、たくさんわんこが集まりました♡



FotorCreated0320_2.jpg



私も束の間の癒しをもらいました。



RIMG0105 (Copy).jpg


RIMG0112 (Copy).jpg


RIMG0113 (Copy).jpg


ぜーんぶかわいくて、載せられないのが残念。

とっても空気の澄んだ日の夕方、みんなキラキラ輝いていました。



その少し前、仕事を片付けて散歩に出ようと必死になっていた私の横で、こちらのお方は...


RIMG0125 (Copy).jpg



その時かけていた、アマゾンの熱帯雨林のサウンドに反応(笑)。

ぐっすり寝ていたのに起きてしまいました。


FotorCreated0320_4.jpg


鳥の声は、三ちゃんがいる時はかけられないな(笑)。



RIMG0131 (Copy).jpg



すっかり「家に鳥がいる!」と思ったようです(笑)。

このあと、月ちゃんとワタシは三ちゃんをなだめるのに一苦労でした。

しかしにゃんこって、顔の他のパーツに比べてほんとにお目目が大きいですね。

横から見ると、ガラス玉みたい。

ピュアな感じがします。



この前紹介した本について、「ほんとにそんなにいいの?」という質問がたくさん来ました。

というわけで(?)、もう一つ、もっといい(と私が思う)本を紹介。



RIMG0048 (Copy).jpg



前回の記事に書いた通り、10年だってたったの3650日。

そう思うと、残り少ない活動期の人生、本当に自分が大切と感じることに時間を割きたいとますます思うようになりました。

それはつまり、「本当に大切なこと以外はやらない」と決めること。

どんなに「した方がよい」「して欲しいと周囲が思っている」あるいは「自分でもしないことは気になる」と思っても、ということです。

でもこれは、自分の我儘を通すというよりは、自分という「素材」を見た時に、どうやったら一番自分の人生が充実しなおかつ何かの&誰かの役に立てると思うか、ということ、と私は解釈しています。

ということを今すごく考えていて、私はやはり、原点回帰をするのだろうと思っています。

つまり、自然保護や野生動物保護、そして動物福祉といったことに、残りの活動期をできるだけ捧げたいと思う、ということです。



ま、そんなことをごちゃごちゃと考えていて、全然更新できていなかったもう一つのブログ、記事を初めからもう一度新しく書き直しました。

あのブログを書くためにどう時間を捻出するか、といえば、この本が言う通り、つらくても自分の優先順位を明確にし、つきあいが悪いと言われようが(笑)自分の「エッセンシャル」事項に集中すること、でしょうか。

そして、今回の記事には最近とても気になって仕方のない、ゾウの密猟のことを書いたのですが、象牙の販売をヤフオクに求める署名の記事をFBでシェアしたところ、親友から「あの時の画像がとてもショッキングだった」と言われ、「ああそうか、普通の人にはやっぱりあまり目にする機会のない現実なんだな」と改めて感じたこともあり。

やっぱりあのブログをちゃんと書いておく必要がある、と思った次第でした。




実は野生生物にだって、動物福祉問題というものがあります。

動物福祉というのはどうしても、「個々の」動物の福祉(苦しみや痛みのない状態など)が判断基準となります。

ですからそれを突き詰めていくと、野生生物という自然の生態系で暮らす動物達のコンテクストでは矛盾することが出てくるのです。

例えば、イギリスではよく、ウサギのことが問題になります。

草をどんどん食べてどんどん増えてしまうウサギを、'cull' (駆除)することは、よくあります。

でもその時に、PETAのような団体は、個々のウサギの福祉を考え、反対します。

でも、生態学上では、ウサギの個体数が爆発すれば、生態系のバランスは崩れ、例えば植生はすっかり変わってしまうでしょう。

すると、そこにはすでにウサギを維持するだけの生態系はなくなってしまいます。

まあ、さわりだけを書きましたが、動物福祉というのは実は、とても曖昧で不確定要素の多い概念です。

そこにどう線を引くか、というのは、それぞれの考え方がすごく反映されるでしょう。



最近読んでいる本にも書いてあるのですが(Robson, P. (2010) Ethics of Intensification)、動物福祉の考え方には(というより自然に対して)二つの見方があります。

つまり、どういう時に動物の福祉が確保されているか、ということに関して、大きく分けると二つの異なる考え方があるということです。

一つは、動物は「ナチュラルライフ」に近い状態が一番よい、というもの。

この文章を書いた David Favre という学者は、これを「Romantic/Agrarian(ロマン派的/農耕的)」と呼んでいます。

つまり、自然とはそのままで完璧であり、その自然のままにいられることが、動物にとっても幸せなことだ、というものです。

もう一つは、Favre が「Rational/Industrial (論理的/産業的)」と呼ぶ考え方。

こちらの考えでは、動物とは、健康で病気を防ぎ自然の厳しさから守られる状態が一番よい、というものです。


RIMG1136 (Copy).jpg



ふむー。

もちろん、この考え方は自然保護思想の基本であり、私も十二分に知ってはいたのですが、それを産業動物に当てはめた議論は改めて見るといろいろと考えさせられるものはあります。

つまり、私個人は完全な Romantic 派であり、自然のそのままの状態を愛してやまないのですが、愛玩動物の場合、どう境界線を引くかはとても難しいな、だから議論が多いのだな、と。

例えば、そういう”夢見る子ちゃん”な私のような人から見て「んー...」と思う動物の取り扱い方(例えば、「病気を防ぐため」「抗生物質を出す」とか、「健康な」子を産むためにたくさん繁殖してみる、とか)も、個々の個体の福祉を考えて真摯に行われている場合もあるんだな、と、改めて思ったわけです。



ただ、この Favre が提示している二つの考え方はあくまで一つの分析であり、動物福祉を考える際、「全体の福祉」のレベルを考えるという Jeremy Bentham とその弟子 John Stuart Mill の考えは、やっぱり大切だと思います。

Utilitarianism (功利主義) という、「最大多数個人の最大幸福」を唱えたこのイギリスの哲学者(18世紀)は、動物の権利を擁護した最初の知識人の一人としてよく挙げられます。

つまり、このBentham の功利主義に基づけば、「愛玩動物」というカテゴリーに入る動物の最大多数の幸福を考えた時、今実際に飼い主が現れれば救われる命を救う、ということは、ロマンチックでもなんでもなく、理にかなう行為だ、ということです。

もちろん、哲学の議論というのは抜け穴や矛盾がたくさんあり、Bentham の功利主義に関しても議論はいろいろあるようですが、今現実に動物の福祉を真剣に考える私たちとしては、「動物福祉」とは、パフィーズでも提唱しているように「すべての」犬(と今はなってますが愛玩動物ですね)を対象とすべきだ、と私個人は思います。

なので、「第一チョイスはまず保護犬・猫から探してください」ということは、保護団体の方々は、遠慮なく堂々と言ってよいことです。

「感情に流されて」ではなく、理にかなった正当な議論ですから。




puffy_logo_brown_small.png
わん&にゃんのオーガニックサプリメント にほんブログ村 犬ブログ 犬 ホリスティッ
クケアへ
にほんブログ村
nice!(34)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット
どうぶつを守る ブログトップ

保護犬「月ちゃん」と、保護猫「三ちゃん」の、ナチュラルライフのブログです。